ちゃんと遠心分離出来る掃除機を選ぼう
うちの掃除機が、そろそろ限界ぽいです。
使っているのは、シャープのキャニスタータイプで、7年目位です。
ダストカップがいつの間にか壊れていて、ゴミ捨ての時 気をつけないと、カパっと外れてゴミが散乱します｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
しかも、排気から変な臭いがしてます。。
なので、妥協せずに掃除機を選ぶ事にしました！！
キャニスター式orスティック型コードレス式
掃除機どれにするか決める時、
まず、キャニスター式か、スティック型コードレス式かを選ぶ事になります。
キャニスター式とは、上の画像左の、従来からある掃除機の形で、本体に車輪が付いていて、コードをコンセントに挿して、ゴロゴロと引き連れて掃除するやつです。
コードレスタイプとは、上の画像右の、説明する必要もないかもしれませんが、本体にバッテリーが内蔵されている掃除機です。
キャニスター式のメリットは、吸引パワーがある事、バッテリー切れの心配がない事です。
デメリットとしては、コンセントに挿したり、ゴロゴロ引っ張る時の引っかかりが煩わしい、見た目がスタイリッシュじゃない、収納の場所を取る事です。
コードレス式のメリットは、スイッチ入れてさっと掃除できる事、スティック型なのでスリムでスッキリ収納出来る事です。
デメリットとしては、吸引パワーが弱い、バッテリーの使用時間が短い、充電時間が長い事です。
紙パック式orサイクロン式
キャニスター式かスティック型コードレス式かを決めたら、
次に、紙パック式か、サイクロン式を選ぶ事になります。
紙パック式は、従来から有るタイプで、本体に紙パックをセットして その中にゴミが溜まって、空気が抜けていくタイプです。
サイクロン式は、遠心分離によって吸い込んだゴミと空気が分離され、ゴミだけがダストカップに残り、空気が排気されるタイプです。
紙パック式のメリットは、紙パックを設置して、ゴミがいっぱいになったら捨てるだけなので、手も汚れにくくメンテナンスも楽と言われています。デメリットとしては、紙パックを買い、セットしなければいけないというコストと手間がかかる事。ちょくちょく捨てると紙パックが勿体無いのでゴミがいっぱいになるくらいまで、ずっとゴミを溜めておかなければいけない事。ゴミが溜まってくると吸引パワーが落ちる事。溜まったゴミの中を毎回空気が通って排気されるので、排気が臭いと言われています。
サイクロン式のメリットとしては、
排気が臭くなりにくい事、毎回ゴミを捨てられる事、吸引パワーが落ちにくいと言われています。
デメリットとしては、上手に捨てないとゴミが舞い上がる事。ダストカップが汚れるので洗わないければいけない事。また、本来サイクロン式掃除機は、強力な遠心力によって、ゴミと空気を分離するので、フィルターは必要ない事になります。しかし、電源を入れた時と切る時には、遠心力が弱いので、小さな塵を十分に分離出来ず、その取りこぼしをフィルターでキャッチする事になります。なのでフィルター汚れにくく、フィルター掃除の頻度は下がります。
ただし、「なんちゃってサイクロン」とも呼ばれている、しっかりサイクロン部分でゴミと空気を分離出来ないものは、ゴミのキャッチをフィルターに頼る事になるので、フィルターがけっこー汚れて詰まりますから、吸引力も落ちます。なのでフィルターを小マメに掃除しなければいけません。。。
うちのなんちゃってサイクロンちゃん
うちの場合、プリーツフィルターにびっしり、、、。ドライバーで掻き出してます。
めちゃ詰まってる〜😵
皆さんの家の掃除機は、こんな事になってませんか？😵
ごっそり取れて、ある意味気持ちいいですが、
うちのは➕ネジをドライバーで外さないとフィルターが出てこないので超面倒くさいです😓
まとめ
以上から検討すると、
まず、最近はバッテリーの持続時間も長くなり、吸引パワーも強いものが多く、さっと掃除して片付けたいのでスティック型のコードレス掃除機にしたいと思います。
次に、紙パック式の特に、いっぱいになるまでゴミを溜め込む事と排気が臭い事が耐えられない事、ダストカップを洗う事は苦ではなく、ごみ捨ても そっと捨てれば大丈夫なので、サイクロン式にしたいと思います。
そして、現在は、なんちゃってサイクロン掃除機なんですが、プリーツフィルターに塵埃が直ぐに詰まって吸引力が落ちてしまいます。更に、プリーツフィルターの掃除がめちゃくちゃ大変な事から今回は、しっかり遠心分離出来るサイクロン式掃除機を選びたいと思います。
(余談ですが、遠心分離に特化した比較記事を書いてる人って少ないんですね。)
さて以下が、私が比較対象に選んだ現在販売中の遠心分離出来るコードレス掃除機です。
左から、ダイソン(Dyson Digital Slim Fluffy+ (SV18 FF COM)
、三菱電機(HC-JD2X)、パナソニック(MC-SBU530J)、東芝(VC-CL1700)です。
次回は、こちらを比較検討の対象に選んだ理由や、それぞれのメリットデメリットについて書きたいと思います。
